ロックンロール依存症

ロックや音楽カルチャーやお菓子について書きます

俺が独断と偏見だけで名盤を一枚選んでみる1950年代〜2010年代まで(洋楽編)

「誰がテメーの作ったどうでもいい名盤なんて興味あるんだ?」

この記事を読んだアナタそう思いましたね?

その通りですこの記事はクソほどどうでもいい記事です。

ネタが切れたので埋め合わせで書いた記事です ハイ

それでも皆さんの中にはまだ知らない名盤を知りたいという方もいると思うので各年代からとっておきの一枚をChoice

ロックが多めですがご了承下さいませ。

 

50年代 Patti page/Golden hits

 

50年代はアメリカの歌姫のパティ・ペイジのベスト盤です。「なんだよベスト盤かよ」って声があると思いますが、50年代のアーティストってあんまりアルバムという物を出さないのでベスト盤を聴くのが効率的なんですよ💦

内容はというと古き良きアメリカを思わせる華やかで甘美なサウンドに極上の歌姫のボーカルが乗る名盤です。50年代の音楽に興味がある人はエルビスの次にこのパティ・ペイジかドリス・デイを聴いてみるのが良いと思います。取り敢えず最高です。 では次

 

60年代 The Beach Boys/Today!

 

 コレをみてアナタは「なんだビートルズじゃないのか」 とか「ペットサウンズだろ」と思うことでしょう。

そんなん 知らん❗️

そもそもビーチボーイズと聞いて夏❗️海❗️サーフィン❗️って思い浮かべる人種とペットサウンズの実験性を語る人種にキッパリ分かれると思うんよね

そんな皆さんに一番オススメしたいのが本作Today!でございます。

なんといってもボーカル、ブライアン・ウィルソンのペットサウンズに繋がる内省的な詩とアメリカ西海岸を思わせるカラッとしたサウンドが同居してるんですよね。

ペットサウンズほど従来のビーチボーイズサウンドから離れていないし、それでいて実験精神に富んでいますから。

なんと言っても本アルバム収録曲のWhen I Grow Up(To be a man)ではビートルズよりも一足先にシタールを導入してますからね。

秋に聴きたいアルバムです。 では次

 

70年代 Todd Rundgren/ミンクホロウの世捨て人

 

このアルバムはやっぱり青春の一枚ですね。世代じゃ無いけれど…

 ビートルズ直系のサイケデリックサウンドなんですけど、やっぱり聴きやすいし何よりこのアルバムトッド一人で楽器からボーカルまで全部作ってるんですよ。

凄くないですか?

あのビートルズの4人に一人で立ち向かえるくらいの才能ですよ

親父のカーステからよく流れてたっとのもあって今でも大好きな一枚。

実家の様な安心感のあるサイケデリックサウンドです。では次

 

80年代 Donald Fagen/Night Fly

 40年近く前の作品ではあるんですけどとにかく音が良いアルバムなんですよね。このアルバムは

ドナルド・フェイゲンはもともとスティーリー・ダンというバンドに所属していて音質に偏執的なまでにこだわるアーティストであったんですが、その気難しい性格が災いして1981年にバンドは一度解散。

その後1982年にリリースされた本作はドナルド・フェイゲンの妥協を許さないサウンド・プロダクションによりドラムのどの部分を叩いているのかがハッキリわかるほど鮮明なサウンドをしています。

アルバム全体に流れる雰囲気も現代のシティ・ポップムーブメントに通じるクオリティでありいつになってもこの作品は古びれる様子がない。

ドナルド・フェイゲンは他のアルバムも音が良いのでぜひ聞いてほしいアーティスト。

聴くときは質の良いヘッドホンでゆっくりと嗜む様に聴いてほしい… では次

 

90年代 Stone Temple Pilots/Purple

90年代といえばニルヴァーナパール・ジャムなどのグランジの事を思い浮かべる人が多いと思いますが、グランジって言うのは彼らだけじゃない!

もっと忘れてはならないグループがいる!

それが今回紹介するストーンテンプルパイロッツ

彼らの事を紹介するには彼らの生まれ育った場所サン・ディエゴから語る以外無いであろう。

サン・ディエゴはアメリカの中でもアジア系住民が多い街で割合ではなんと人口の15%も占めている。

彼らはアジア系の人種では無いがそういった多人種が入り混じる土壌から生まれたアルバムが本作だ。

本作が他のグランジアルバムと一線を画している部分はアルバムジャケットからも分かる様にアジア的な奥行きのあるギターサウンドであろう。

Lounge Flyでのお経のようなボーカルスタイルと煌びやかなサウンドでエキゾチックな色気を醸し出し

かと思えばInterstate Love Songでのパーソナルかつ繊細な詩世界と大胆なアメリカ西海岸を思わせる演奏でリスナーは思わず恍惚してしまう事だろう。

彼らは確かにニルヴァーナパール・ジャムほどの知名度インパクトは無いが彼らにしか出せない魔性の魅力がある。一度聴いたらアナタもストテンの魅力にハマる事間違いないだろう。 では次

 

2000年代 Outkast/Stankonia

ここに来てようやくヒップホップが入りました

本当はDr.DreのChronicを90年代のところに入れたかったんですけど、こっちの方が個人的に印象的なのでこっちにしました。

この作品はなんといってもそれまで東と西の二局対立だったヒップホップ界において南部の存在感を示したところにあると思います。

 風のように速いBPMに乗せられる捲し立てる様なボーカル

そのボーカルであるアンドレ・3000は実はジミ・ヘンドリックスを尊敬しておりロックのエッセンスも所々に感じられ、あらゆる層に突き刺さる普遍的なサウンドとなっている。

ロック脳の僕でも違和感なく聴けるヒップホップアルバムの一つ では次

 

2010年代 The 1975/ネット上の人間関係についての簡単な調査

色々悩みましたが最終的にこの作品に落ち着きました。

ロックに元気がない昨今にロックが生き残る為の一つのヴィジョンを打ち出したアルバムだと思います。

だって聴いてて全然ストレスが無いんだもん❗️

これを聴いた後だと70年代のロックとかがだいぶ聴きづらく感じてしまいますね。

2000年代のエモブームやヒップホップというフィルターで濾過された新しいロックの風を感じましたもん!

やっぱりGive Youself A Tryは何度聴いても気持ちいいですよ。この曲だけでも聴く価値ありですよ。 

 

 

とまぁここまでバーっと書き連ねてきましたがこの記事を書くのに一日かかっちゃいましたよ。まぁ不幸中の幸いで僕はニートなんで皿洗いをしてない事を怒られるぐらいなんですけど 商品リンクを貼るのがめんどくさいのなんの(笑)

これを毎日隙間時間に続けるのは大変だと実感した次第であります。

キーボードを打ちすぎて疲れたので今日は布団被ってエロ雑誌を枕にして寝ようと思います。

 それでは