ロックンロール依存症

ロックや音楽カルチャーやお菓子について書きます

(戦いの音楽史発売記念)Youtuber みのミュージックの楽しみ方を世界一わかりやすく解説した

皆さんこんにちは。バキです。
世間はゴールデンウィーク真っ只中ですね!
みなさんいかがお過ごしでしょうか?

この自粛期間の中、音楽をこよなく愛するみなさんは楽器の演奏に勤しんだり、ネットで名盤の購入予定リストを組んでみたり、音楽の楽しみ方も人それぞれでしょう。

私バキはゴールデンウィーク中はヒマさえあれば、YouTubeをみています!
てか、いまさらなんですけどYouTubeすご過ぎません?プロの方の生演奏とか教育コンテンツを無料で視聴できるんですよ?
あとメディアが取り上げないようなマイナーなジャンルの動画もあって最高ですよね。

みなさんも自粛期間中、空いた時間にYouTubeライフをエンジョイしてみてください!では!今日はこの辺で!

...え?ちょっと待て?
YouTubeには動画がたくさんありすぎてなにをみていいかわからない?

じゃあ、これをみましょう!
m.youtube.com


既にご存じの方も多いかと思いますが、当ブログを閲覧される方には関心度が高いコンテンツの動画を投稿されているのであえて紹介させていただきます。「みのミュージック」さんです!

今日は、「みのミュージック」さんの紹介と、僕が普段からやっている「みのミュージック」さんの動画の楽しみ方について紹介していきたいと思います。

軽く解説

彼はカリスマブラザーズというグループからYoutube活動をスタートし、2019年の初めに同グループから独立し、みのミュージックとして活動をスタート。
以降Youtuber界においてカルト的な人気を維持し、今なお熱狂的なファンを増やし続けています。その活動の傍らでミノタウロスというプロジェクトで音楽活動もしており、今後もその活躍から目が離せません。


みのミュージックの楽しみ方


その1.コメント欄での議論
みのミュージックさんは基本的に動画の最後で「コメント欄でやいのやいの議論して下さい」と視聴者に動画の議論を提起して動画を終える事が多く、その事によりコメント欄に音楽好きのコミュニティの土壌が出来上がっています。
コメント欄には音楽に詳しいみのミュージックリスナーがおり、何か音楽について分からない事があればすぐに質問に答えてくれます。
低年齢層の多いYoutube界においてはコメント欄の質が洗練されており、本格的な批評と議論が楽しめます。


その2.新たな音楽への豊富な入門用動画を漁ろう!
m.youtube.com

m.youtube.com

ご覧のようにみのミュージックは音楽初心者にも分かりやすく適切な言葉でアーティストの入門動画を多数出しており、同チャンネルにおける主力動画となっております。
邦楽のアーティストの入門動画ももちろんあり、その動画のコメント欄でもアーティストへの愛やトリビアが語られており、音楽を愛する人も知らない人も楽しめるコミュニティにもなっています。


その3.音楽やアート界の重鎮の貴重な話が聞ける(しかもタダ!)
m.youtube.com

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ご覧のように錚々たるメンツともコラボを実現させているみのミュージックさん
しかもただコラボをするだけでは無く、本格的に現代のアートや音楽文化について激しい議論を交わしており音楽について詳しくない人が見ても見応えのある内容となっています。
何より海外の大物の前でも怯まないその英語力には感服するばかりです。


その4.英語版動画で英語と一緒に音楽の知識を学ぼう
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みのミュージックさんは最近英語版動画の制作にも着手しており、字幕を見ながらの英語学習と海外のユーザーを含めた広いプラットフォームで動画を楽しむ事が出来ます。
動画はフィッシュマンズについての解説動画ですが海外Youtuberの評論にも言及しており、非常に興味深い内容になっています。


その5.息抜き動画の「粋」さに酔いしれよう
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みのミュージックさんの動画は一つのジャンルの解説や議論など非常に情報密度が高いことが特徴ですが、そういった動画の中に上記のような動画がたまに上がる事があります。
動画の内容は楽器で戦ったらどの楽器が一番強いのかという小学生が考えそうなネタなのですが、それを本気で考えているところがおもしろい。
こんな動画を出しても許されるのはなんと言っても音楽を真に愛しているリスナーに恵まれているからでしょう。案の定この動画のコメント欄でも激しい議論が交わされる事となりました。


その6.ランキング企画を楽しもう
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みのミュージックさんの持ちネタの一つにランキングの企画があります。
第一回が邦楽、洋楽のアルバムランキング企画
第二回が邦楽、洋楽のアーティストランキング企画
と2回開催されていますが、
過去のアーティストの現在の評価の傾向や、今現在どの様な音楽がYoutubeリスナーに好まれているのかが窺い知る事が出来て貴重な資料の一つになっています。
この企画の結果はNoteにもランク外を含めた順位がスプレッドシートにて公開されているので、興味のある人はどうぞ。
note.com


まとめ

とみのミュージックを見始めて早二年の僕がみのミュージックの楽しみ方を書いていきました。
拙い文章かもしれませんが彼と彼のリスナーの魅力がもっと多くの人の目に触れてくれると幸いです。
それとなんですが、何とこのみのミュージックさん来たる5月1日に処女作「戦いの音楽史」を上梓されました❗️
ファンの僕としては感涙の限り。
早速発売日に読まして頂きましたが、
これは全国の中学、高校の図書館に置くべき名著であると感じました。
これ一冊で音楽への造詣が深まった気さえする。そんな本です。
邦楽の歴史についても分かりやすく解説がしてあるので全国民必読の書だと思います。


それでは皆さん楽しい音楽ライフを